ラブホのタイヨウさん　〜大公開！タイヨウのお仕事とは？〜

みなさんこんにちは！
タイヨウです。
さて今回は、わたしがしている仕事を紹介しようと思います。
実はわたしタイヨウはラブホのスタッフをしているのです！

といっても、ラブホスタッフは副業で、本業はまた別の、エロとは全く関係ない仕事なので置いておきます。
というわけで、ラブホの裏話シリーズを紹介したいと思います！

では、どうぞ！

タイヨウさん、バイトを始める

本業をしているタイヨウですが、暇だし副業でもしようかなーっというノリで始めたのであります。

空いてる時間に副業できればなんだって良かったのですが、よくあるコンビニバイトや、今流行りのウーバー配達員より、どうせだったら何か面白いバイトをしようってことでラブホバイトを始めたんですね！

都合の良いことに、家の近所にラブホが密集しているところがあり、バイト探しのアプリで見つけました！

募集先から電話がかかってきたよ

アプリから応募して1、2日経ったぐらいでしょうか、着信しているスマホの画面には見知らぬ電話番号が。
あ、きたかな？と思って電話を取りますと、応募したホテルからでした！
いつ面接に来れる？とのこと。

ちょうど次の日が空いていたので、その旨伝えると、その日に面接したいと言ってくれました！
そして面接の日。
約束の日の面接時間に合わせて向かいます。場所は自宅から自転車で15〜20分ほど。

その時は天気が良かったのですが、雨降ったらめんどくさいな〜と思いながらチャリを漕ぎます。
そして、着きました。

とりあえず、フロントまで行ったのですが、無人だったため、内線します。
プルルル、プルルル、プルルル、ガチャ

「はい。フロントです。」

と、一言。

「、、、こちらもフロントからです。」

、、、、、、、とも言えず、
「今日面接予定のタイヨウですけど、、」

と言ったら、おじさんスタッフが出てきてくれました。
50〜60代のスタッフさんに促されて、事務所の中まで入って、そのままおじさんスタッフに面接してもらいます。
ホテルの制服を着ていたので、まさかと思いましたが、このおじさんスタッフが採用担当だったのかとちょっとびっくりしました。

僕のイメージでは、社員さんはスーツでしたので。
とりあえず、失礼のないように受け答えをしていきます。
話も弾み、お互い少し笑い話も交えながら面接は続きます。

、、、、、30分経過、、
、、え？まだ？、、、

面接長いな、、、、

、、、45分経過、

「では、採用の際は明日までにご連絡いたします。今日はありがとうございました！」
長かった、、、まあ、手応えは十分なので、気分よく帰りました！

祝！採用！

面接の次の日の夜に採用の電話がかかってきました！
まあ、あれだけ長く面接したんだから採用だよなと思いつつ、一安心です。
この日から、タイヨウのラブホバイトが始まったのであります！

ドッキドキドキドキ初出勤！

出勤１日目

そして初出勤当日、迎えてくれたのは面接の時のおじさんスタッフでした。
制服に着替えて、掃除の仕方やアメニティの説明など、1から教えてくれます。

その日は、比較的お客さんの入りが少なかったので、おじさんスタッフと少し話もできました。
そしたらなんと、衝撃の一言が！

「まあ、俺もただのバイトだけどな」

な、な、なんと！
社員ちゃうんかーい！

そうなんです。
このおじさんスタッフはただのバイトだったのです。

後から分かったのですが、社員さんはほぼホテルに常駐しておらず、週に2、3日ほど顔を出しにくるそうなのです。
あの面接はなんだったのだ、、、、、

出勤2日目

気を取り直して、出勤2日目です。
出勤してすぐに、フロントさんに呼ばれます。

フロントの事務所に入ると、フロント専門のスタッフさんが2人いました。
1人のフロントさんが

「タイヨウさんにはフロントもしてもらうから」

と、いう一言。
（え？フロント？聞いてないっすよ）

わたしは、メイクで応募したので（なんとなく接客もせずに黙々と仕事がしたかったので）びっくりしました。
こういう時にわたしは嫌と言えない性格なので、しぶしぶ承諾することになりました。

こうして、メイク兼フロントとしてラブホバイトの一歩を踏み出したのでありましたとさ。
めでたしめでたし！、、、なのか？（笑）

余談（採用のポイント）

ラブホバイトを数年しての感想です。
採用に関してですが、質問に対して普通に受け答えができれば、だいたい採用されますね。
やっぱり、この業界は応募者が頻繁に来るわけではなく（都市部は多いかも知れませんが）人手不足というのが実情です。
来ても続かないとか、面接に来ても会話のキャッチボールができないという人も多いのです。

また、ラブホスタッフという偏見もやはりあります。
まあ、事後の処理をするということに抵抗がある人も少なからずいるでしょう。
この辺の事情はまた別の記事で詳しく紹介しようかと思います。

ともかく、わたしタイヨウはこうしてラブホスタッフとしての第一歩を踏み出したのでありました！